個人開発でサイトリリースした理由とやったこと

こんにちは。ケイジです。
ボルジムというボルダリングジム検索ウェブサービスを制作し運営しています。

今回、このサービスをリリースするまでにやったことを綴ることによって、誰かの役に立つのではと思い記事を書きました。

なぜ創ったか

この数年、ボルダリング沼にとっぷりと浸かってしまい、週イチの社内ボルダリング部活動と週末の自主活動の週2回ボル活をするのが習慣になっています。たまにボルダリングができない週末があると気持ちも体も落ち着かずムズムズし週明けの仕事に差し支えるまでに。

また個人開発もしばらくご無沙汰していて何か創りたい欲がフツフツと湧いてきたタイミングでもあったので、エイヤ!とボルダリングジム検索ウェブサービスを創りました。
首都圏近郊のボルダリングジムの口コミなどの情報が閲覧、投稿できるウェブサービスになります。

ボルジム・首都圏近郊ボルダリングジム検索サイト

好きなこと ✕ 好きなことの掛け合わせだから、それはそれは楽しいだろうと。

やったことリスト

ボルジムを立ち上げるために、したことは以下のようになります。

プログラミング言語、フレームワークを選ぶ

以前はCakePHPでの開発経験はあったものの、ここ数年はWordPressのカスタマイズをメインに仕事をしているため、どの言語とフレームワークで開発するのかをまず選定しました。

候補に挙がったのは以下のフレームワークになります。
※カッコ内はプログラミング言語

  • Laravel(PHP)
  • WordPress(PHP)
  • Ruby on Rails(Ruby)
  • Django(Python)

選定にあたってはGoogleトレンドでまずざっくりと最近の検索結果の多いものをリストアップしました。

また、求人が多いフレームワークは今勢いのあるものだろうと推測し、国内と海外のリクルートサイトで求人数の多いもので絞り込みもしました。

結果、学習期間にあまり時間を使いたくないということで個人的なPHP慣れもある、LaravelとWordPressの二択になったのですが、開発の自由度の高いLaravelに決定しました。

環境づくり

環境づくりはできるだけ仕事で使い慣れているものを選択。

ローカル開発環境

Vagrant 一択でした。

ソースコード管理

BitbucketでGitコードを管理
現在はGitHubでプライベートリポジトリを作成できるとのことなので今選ぶならそっちになるかもしれません。

ウェブサーバ

さくらのレンタルサーバを使ってます。

サイトデザイン

いつも使い慣れているものを使いました。
パーツ、ロゴやイラスト制作は、Adobe IllustratorとPhotoshop
サイト全体とUIデザインにはSketchを使用。

【余談】
近々iPadを購入予定なのですが、MacでもiPadでも使えてコスパもよいAffinity Desingnerへ乗り換えを検討中です。

学習方法

Laravel学習法

Laravelについてはまったく触ったことがなかったので、ドットインストールのプレミアム会員になり、動画学習しました。

まず、Laravelをローカル環境で使うにあたって必要なSQLite入門をざっと一周します。

次に、Laravel 5.5入門レッスンをざっと1周して概要をつかみ、次に実際にローカル環境で手を動かしてチュートリアルウェブアプリをつくりながらもう1周しました。

ドットインストールは構成がある程度プログラミングの基礎知識がある初学者にとって非常に分かりやすく、動画一つが3分前後ととっつきやすくておすすめです。

Vagrantについても最初はこのサイトで学習しました。

ただし「ある程度の基礎知識が」ないプログラミング初心者にとっては「???」となってしまう可能性があるためオススメしません。
まったくの初心者にはProgateをオススメします。

プレミアム会員になると女性ボイスが選択できるのと、再生スピードが変更できるのが個人的に良い機能だと思います。

という感じでざっくりとLaravelについて理解が深まったところで、ララ帳「はじめてのLaravel」を参考にしつつ、実際にウェブサイト開発をしていきました。

分からないところは随時ググりながら進めました。
頻繁に使ったのはreadouble(日本語版Laravelドキュメンテーション)になります。翻訳してくれている有志の方々ありがとう。

英語に抵抗がなければ本家documentationの方が情報も早く、デザインも見やすいためおすすめです。

まとめ

という感じのことを、休日や出勤前や後に細々と続けていき大体6ヶ月ほどかけてリリースまでこぎつけました。

この記事が少しでも読まれた誰かの一助になれば幸いです。

では、よいものづくりライフを!

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