WordPressのSEO対策プラグインは2つでOK。その1- Yoast SEO
こんにちは、ケイジです。WordPressテーマ制作歴は10年以上になり、100以上のサイトを過去にWordPressで立ち上げています。
SEO対策は多くのウェブサイトで必要になります。特に企業サイトでSEO対策を行わないことは売り上げにも影響することもあり致命的です。
そこらへんをプラグインで手間少なく実現できてしまうのがWordPressのよいところ。
SEO対策において、プラグインは2つでOK。
今回はそのうちのひとつ、Yoast SEOプラグインの使い方を紹介します。
WordPressのSEO対策プラグイン その1- Yoast SEO
私がYoast SEOプラグインをおすすめする理由は3つあります。
1. 手軽さ
WordPressプラグインなので当たり前ですが、管理画面から簡単にインストールできます。具体的な手順は後述します。
2. 多くのユーザー数と評価の高さ
有効インストール数 500万以上と多くのサイトで利用され、平均評価4.9とこちらもまた信じ難い高い数値を出しているオバケプラグインです。
3. 設定さえすれば確実に効果が出る
私も制作するWordPressサイトにはほぼ全てYoast SEOを入れています。2の評価の高さがあらわしているようにほぼ全てのサイトで効果が出ています。
Yoast SEO インストール手順
WordPress管理画面に入りプラグイン > 新規追加を選択します。
「プラグインの検索」ウィンドウに「yoast seo」と入力
検索結果に「Yoast SEO」プラグインが表示されるので「今すぐインストール」をクリックしてインストール後、「有効化」をクリックして有効化します。
これで準備はOK。
Yoast SEOの設定
全般の設定
インストールしたらまずは設定ウィザードを使い最初の設定をします。管理画面・左サイドのSEO > 一般をクリック。「設定ウィザード」をクリックして進みます。
ウィザードに従って当てはまる項目をチェックしていき、次へ次へと進んでいきます。
各投稿記事、個別ページの設定
投稿の「新規追加」または「編集」をクリックし、投稿編集ページ最下部の「Yoast SEO」を確認します。
まず「フォーカスキーフレーズ」の入力欄がありますが、いきなりこの箇所は無視してしまって構いません。もともとこのフォーカスキーフレーズでページのSEO解析をするのですが、日本語に対応していません。何を入れても赤信号アイコンが表示されてしまいます。よってここはスキップします。
その下にスニペットプレビューエリアがあります。「スニペットを編集」ボタンをクリックすると次の3つの編集エリアが現れます。
- SEOタイトル
- スラッグ
- メタディスクリプション
この3つのうち「SEOタイトル」「メタディスクリプション」の2つはそれぞれtitleタグ、meta descriptionタグに反映されるため、SEOにとって超重要箇所になります。
SEOの基本は次の記事に書きましたので参考にして、適切な文章を入力してください。
titleタグはデフォルトでスニペット変数が入っているので特に指定しなくても「投稿のタイトル 区切り サイトタイトル」が入ります。
この投稿であればtitleタグは「WordPressのSEO対策プラグインは2つでOK。その1- Yoast SEO | ものづくり雑記」になります。
トップページの設定
管理画面・左サイド検索での見え方 > 一般タグ
- タイトル区切り
- SEO title
- Meta description
の3つの編集エリアを編集します。
1.「タイトル区切り」はタイトルタグに表示される区切り文字を設定します。デフォルトで「-」(ハイフン)になっていますが特にこだわりがないかぎりそのままで良いでしょう。
2.「SEO title」ではトップページのtitleタグ内容を設定します。snippet variableという変数で設定することになっています。デフォルトで入っている4つのsnippet variableの内容は次のようになります。
- Site title:管理画面左サイド「設定 > 一般」の「サイトのタイトル」が入ります
- Pages:2ページ目以降が存在するときはページ数が入ります
- Separator:1の「サイト区切り文字」が入ります
- Tagline:管理画面左サイド「設定 > 一般」の「キャッチフレーズ」が入ります
3.「Meta description」で入力した文章がトップページのmeta descriptionタグに入ります。
まとめ
ひととおりざっと必要最低限の設定までをご紹介しました。とはいえSEO効果が出るまでには1ヶ月~3ヶ月の期間が必要になります。
果報は寝て待て。
よいWordPressライフを!